特徴の異なる５層の不織布を使用することで、静電気によりウイルスを捕集するメルトブローンを水分から守る構成が実現しました。不織布マスクでは不織布に帯電させた静電気によりウイルスを捕集しますので、静電気が苦手な液体への対策は大変重要です。1,3,5層目の不織布は撥水機能のあるものでマスクの頭脳ともいえる２枚のメルトブローン不織布を水分や湿気から守ります。

パイオニアマスクには自社開発した抗菌剤ブルーシールドを１枚目（マスク外側）にコーティングしております。ブルーシールドは金属イオンの作用を用いた抗菌剤で、抗菌はもちろんのこと、消臭効果もあり不織布マスク特有の嫌なニオイが抑えられます。第三者機関（日本衛生材料工業連合会：JHPIA）による抗菌力テストの審査を受け、抗菌マークを取得しており効果を実証しております。

高性能ウェット式メルトブローンを採用しています。ドライ式の不織布より静電気を約３倍の時間保持することが出来ると言われており、マスクの性能をより強固にしています。またこの高性能メルトブローンは１枚でなんと約９９％の微小粒子を捕集することができる高性能な不織布ですが、ロットによって若干のブレが生じる可能性があるため、そのメルトブローンを２枚挿入することで高い防御力を担保しています。

パイオニアマスクは１・３・５層目の不織布に撥水・血液不浸透性能を持つ不織布を採用しており、脂質を含む血液や、水分を通した感染を防ぐ機能があります。撥水機能を持つ層が３層あることにより、JIS T9001 医療用クラス３で求められる高い血液不浸透性能を満たすマスクとなりました。

ノーズバーは従来品に比べ、より柔軟に形を変えられ、そしてその形を保つことのできる高品質なグレードのノーズバーに変わりました。これによりさらに密着性が向上し、メガネの曇りや鼻周りの空気の流入を最大限防ぐことができます。